一つか二つ、あなたはどっち?
『人生、一つの道か、二つの道。あなたなら、どちらを選択しますか?』
私は、迷わず、二つの道!を
選びました。
この質問は、
ミツさんに最初、出会った時に
聞かれた質問です。
「ほお!二つの道を選びましたね^_^」
ミツさんは笑顔で私にそう言った。
「はい!道は沢山、あった方が可能性も広がるし、なにより、選択肢があるって事は、良い事だと思います。」
20代半ばだった私は、
はっきりと自信満々にそう答えた。
「そうだね!そう思ってる人が、世の中には沢山いると思う。だけどね、結論から言って、それは違います。」
ミツさんは、
はっきりそう言った。
私は、、、
出鼻を挫かれた感覚で、
ポカンとしてしまった笑笑
ミツさんは続けて、
「二つの道を、みんなは選びがちです。ただ、ここで言いたいのは、なぜ、一つの道が良いのか?というところです。」
私は、全然ピンと来なかった。
正直、よく分からなかった。
だけど、ミツさんは、
分からない私にこう説明してくれた。
「例えば、誰かに何かをお願いされるとする。お願いを受けるか、受けないか。これは、二つの道になります。人は、ここを選びがちです。拒否の気持ちが生まれます。頼まれる事を、面倒だと、思いがちです。しかし、これが、一つの道。となった場合、受ける。という以外ないという事になります。ここまで、分かりますか??」
「はい、理解出来ています!しかし、受けない。だけでも一つの道を選ぶ事には、なりますよね?」
気になったので、
私はそう聞いてみた。
「そこなんですよ!良い質問ですね。答えは簡単ですよ。受けた場合、受けなかった場合、どちらの方が、自分の人生豊かに過ごせると思いますか?^_^」
ミツさんは、笑顔で問いかけてきた。
「もちろん、受けた方が、相手も喜びますし、喜んでくれたら私自身、嬉しいので、人生も楽しくなると思います。」
私はそう答えた。
「良いですね。と、なった場合、受けない。という選択肢は要らないですよね?だって、受けた方が人生楽しくなると、思っているわけですからね??」
私は、はい。とだけ答えた後、
ミツさんは話を続けた。
「何が言いたいかというと、人から言われた事、お願いされた事、頼まれた事、色々あると思います。これらを、全て聞き入れ、行動する事で、人生というのは、かなり豊かになります。だから、複数の道を選ぶのではなく、一つの道を選び、確実に進むべきなんですよ。」
私は、
映画『イエスマン』を思い出した。
そこで、質問をした。
「全て、聞き入れ、全て、行動した方が良いですか?」
「そうなりますよね。ただ、そこは、自分自身の直感を信じるしかありません。例えば、誰かに、人を殺せ!って言われて、はい分かりました!とはならないですよね?笑笑。そういう事じゃなくて、そこは、、、自身で理解してください^_^」
ミツさんは、
笑いながらそう答えてくれた。
それは理解出来ている。
聞くまでもない、
当たり前の事だ。
モノには加減ということもあるし、
自分自身がよく分かっているから。
それは、人それぞれ違う。
私と、周りの人は違う。
だからこそ
一人一人の『一つの道』を
確実に歩めれば良いのかなと
私は、思います。
拒否や、否定を選びがちです。
私自身、そうでしたから。
嫌々が常に勝ります。常にです。
そうすると、周りの人も離れ、
豊かな人生と離れてしまいがちです。
だからこそ、見つめ直し、
人の為が自分の為に直結するはずです!
偉そうな事は、
まだまだ言えませんが、
快く、気持ち良く、笑顔で
相手に寄り添いながら、楽しく!
ある種のイエスマンに
なってみませんか?^_^
私も、運用していきます。
じゃあ、またね。
ジョージ2世でした。