ジョージ三世の恩返し日記

・加圧やヨガを通して3桁あった体重からダイエットをし、今となっては新人加圧トレーナーとして活動し、楽しく明るく元気に!を意識し楽しみながら日々励む男のブログ。

話せる人、喋れる人。

 

 

私が歩んできた

27年間をざっくりですが

ブログに書かせていただきました。

 

見てくださり、

読んでくださっている方、

改めてありがとうございます。

 

これからも更新していきますので

よろしくお願いいたします。

 

 

ちなみに!

ブログを書くのも27歳にして

初挑戦でした。

 

最初は何を書けば良いのか、

何から始めたら良いのか状態で

前に進めば戻り進めば戻りを繰り返して

ようやく少しずつではありますが

書けるようになってきました。

 

まだまだでしょ!と、

思う方もいるかもしれませんが

そこは笑って見過ごしてください。笑

でも、本当に、まだまだなので、

これからもっと良い内容に出来るよう

しっかり取り組んでいきます。

応援してくれると有り難いです。

 

 

 

 

読む事はしていても

書く事をした事がない私は

その、書くことの大事さを知りました。

 

読むのも大事ですが、

書くと頭に入るモノです。

 

ミツさんはよくこう言います。

『書く事が出来ないと、話す事は出来ない』

 

最初言われた時は、

そうなんだな。というくらいで

あまり実感も、理解もしていませんでしたが

今こうしてブログを書く事で

その意味が少しずつ分かってきました。

 

書く事は、

内容が構築していないと出来ない。

それすら出来ていないと、

話すこと、喋ることは出来ないのです。

 

ミツさんは、

『文章力を身に付けてください』と、

私によく言ってくれます。

 

文章力?なぜ?

本を書いたりする人が大切にする事じゃないの?と、思っていたが

そういう事らしいんです。

 

話せるようになる為には、

書けるようにならないといけないのです。

 

やっぱり、

話をしていて楽しい人がいいし、

なにより楽しいですもんね^ ^

話に、説得力がある人もまた素敵ですね。

話すこともやはり大事です。

 

 

だとしたら、

文章力を上げる必要がありますし、

その訓練をしなければいけません。

 

 

文章力とは、

読み手にとって

わかりやすい言葉で表現できる能力。

読者に説得力を感じてもらうには、

自分ではなく、

相手を意識して書く必要があります。

 

そういう風に、

調べると書かれていました。

 

 

 

なるほど!!と思いましたが、

その文章もまた、文章力なんだなと。

そう思うと、世の中、

文章で溢れかえっているなと感じました。

 

人が文章に常に触れているという事と、

それくらい重要だという事。

 

文字や文章は動きませんが

それを目にする人の感情が

動いてしまうということ。

 

 

27歳にして

それに気がつきました。

 

 

ミツさんが、

やった方が良い!という事は

何気ない一言なんですが、

かなり大きい事を意味しているという事が

入社して改めて身に染みています。

 

 

 

 

 

その一つが、

『文章力』です。

 

なので、私はこれからも

文章を書く訓練をしていきます。

 

 

 

やるかやらないか!

やる。と言うのは簡単な事です。

 

考えるべきは、

その、やる。の中に、

どれくらいの意識があるか。

半端な意識では、

途中で何かあれば辞めてしまいます。

やるぞ!と決めても、

大体の人は途中で辞めてしまうのです。

 

なので、やる!にしても

ちゃんとした強い意識を持ち

ブレない気持ちを持つ事も大切です。

 

そこも意識しながら

説得力もあって、楽しい話を出来るような

そんな人間になっていきたいと思います。

 

みなさんも、

一緒にやってみませんか?^ ^

 

 

 

 

 

 

 

それでは、また次回!

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

入社感謝。

 

 

久々に帰宅して、

その日は眠りについた。

 

 

翌朝、

書類等を記入する為に

渋谷にあるオフィスに向かった。

 

 

久々に入った。

月日は経たないし、

オフィスに来ることもあまり無かったが

なんだか懐かしく感じた。

 

 

もうここへ

来る事はないんだな。と思いながら

書類を書き、挨拶を終えて外へ出た。

 

 

夕方、グループ長から連絡が入った。

「みんな集まってるから飲みにおいでよー!」

 

私は、二つ返事で答えた。

 

 

 

 

 

 

呼ばれた居酒屋へ着いた。

 

店内には先輩方と、

人事担当の姿があった。

 

先輩とは言っても

同級生が3人、年下が1人、年上が2人

というメンバー。

仕事を忘れ気軽に話した。

 

 

これからの話を聞かれ

沢山答えた。

 

 

その日は終電が無くなるまで

お酒を飲んだ。

別れるのを惜しむように、、、。

 

 

 

 

 

 

そして、

株式会社前里光秀おしゃれデザインに

9月に入社し、研修等を行い、

10月から出社し始めた。

 

ミツさんの下で働ける日が来た。

胸が躍るとはこの事か。と、思いながら

333GYMトレーナーとして働く為に

勉強をする毎日が続いた。

 

 

 

 

 

非常に感慨深かった。

 

数ヶ月前までは121.4kgあった私が

今となっては加圧トレーナー。

まだまだ絞らないといけないが

あの時より見た目も表情もだいぶ変わった。

 

自分で言うのはおかしいが

考え方の部分もだいぶ変わった。

 

 

 

ヨガを始め、

沢山の決断をし、

東京へ進出してきた。

 

全てはミツさんに出会い、

ミツさんに救ってもらったから。

 

 

感謝してもしきれない。

 

そして今、

その人の下で社員として働いている。

 

この一年足らずで目まぐるしく

生活も、体型も、習慣も変わった。

 

 

 

こんなに濃い年はあっただろうか。

思い返しても見つからない。

 

 

2020年はまさしく『変化』の年だった。

 

 

 

そして感謝を沢山感じた年だった。

 

 

2021年になった今、

どういう年になるんだろうか。

それを楽しみにしながら

私が尊敬し、感謝してもしきれない

ミツさんの下で頑張り、

成長する事を胸に誓いながら

精進していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョージ2世の恩返しブログは

まだまだ続きます。

 

 

私のストーリー編は、

今回で一旦ここで終わります。

 

 

 

次回から何かしらのテーマを元に

ブログを更新していきます。

 

読んでいただき、

ありがとうございました。

 

これからも、

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、

また次回^ ^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アットホーム職。

 

出張を無事終え、

東京へと戻る。

 

車内は来た時と同じテンション

変わっていたのは

私がこの車を降りたら

居なくなるということだけ。

 

みんなそれを感じていたのだろう。

誰一人としてその話には触れない。

 

私も普通に過ごした。

 

この会社を離れるまで

あと1時間を切ったくらいの時、

グループ長が言った。

「あーあ、寂しくなるなぁ」

 

私が反応しようとしたその時、

周りの先輩方が口を揃えて

「ほんとだよー。なにやってんだよー。」

と、笑いなが言った。

 

私は、

「急で、すいません。本当に、世話になりました。ありがとうございます。」

 

みんな、歳も近いということもあり

言いたい事を言い合った。

来る時より、

さらに仲は深まった。

なんだかそんな気がした。

 

「まあ、また遊ぼうよ!会社離れたからって他人じゃないし、また色々話も聞きたいし、なにより会社仲間ってより友達だろ!これからは友達。会う理由は沢山ある。違った形で会うことにはなるけど、それはそれで楽しいでしょ」

と、グループ長が言った。

 

私は、

「もちろん!友達として遊ぼう!連絡くれたら全然会えるよ。今までみたいにお酒でも何でも付き合いますよ」

 

まだ仕事中だったが、

休日に会う時のような話し方で

返してしまった。

 

みんな気にする様子はなく、

オッケー!!とだけ言ってくれた。

 

一言で言うと、

アットホームな仕事場だった。

歳が近いメンバーが

売り上げ、収入の為に営業し、

仕事をする。

そりゃ仲も深まる。

類は友を呼ぶではないが、

みんな明るくて元気だった。

そんな先輩方が大好きだ。

 

 

 

 

 

 

そして、東京に到着した。

 

車から相棒を取り出した。

相変わらずガラガラと騒がしい。

 

それ以上に

久々に東京へ戻ってきた先輩方の方が

騒がしかった。

 

 

そして帰り際、

「また、話をしに事務所へ行きますので、お会いした際はよろしくお願いします。」

私は、そう言った。

 

グループ長は、

「わかった!またね。ゆっくり休んでね。また連絡下さい。」

 

時間は23時を回りそうだった。

 

歩いて駅へ向かい、

あまり人のいない改札を抜け

ホームへ向かう。

 

エスカレーターを降り

電車を待つ。

 

「はあ、終わった。」

 

ホッとしたのか何なのか、

ぼそっと私は呟いた。

 

それをかき消すかのように

駅内のアナウンスが流れた。

 

目の前に電車が到着し、扉が開く。

 

 

、、、んっ⁈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライブ会場、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は少ないが、

乗り込むとライブ会場になっていた。

 

間違いなく

私の気分は上がっていた。

 

仲間と別れ、

寂しくはなったが、

楽しさと嬉しさが勝っていた。

 

ミツさんの下で働くワクワク感が

ググッと上がるのが分かった。

 

 

やるしかない!!

 

 

 

 

 

その気持ちを強く持ち、

ライブ会場を後にして

久々の帰宅となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、次回。

 

 

 

暖かい提案。

 

「はい、なんでしょうか?」

私は、気にするように言った。

 

『うん。辞めるのは仕方ない。やりたい事なんだろうからな!ただ、こっちも簡単には手放したくない』

 

とりあえず辞めれる事は辞めれる。

複雑な気持ちだっが

踏ん切りついた瞬間だった。

ただ気になるのは提案とやらだ。

 

人事担当は続けて言った、

『1ヶ月間は籍を置いといて欲しい。というのも、もし、次の職場へ行って仕事してみて、なんか違うな。またウチが良いな!と思ったら戻ってきてくれ。こっちは全然構わないから。一から手続きする方が大変だからな。』

 

、、、なんと有難い。ビックリした。

そんな提案だとは思いもしなかった。

 

でもミツさんの下で働くからには

辞めるつもりも気持ちも無い。

そもそもそんな半端な気持ちで入社など

したくなかった。

しかし、提案を断る事は出来なかった。

 

『な、どうだ?この提案!』

人事担当は笑いながら言った。

 

「はい、ありがたい提案です。そうさせていただきます。しかし、戻ってくる確率は限りなく低いと思うので、そのまま退職手続きしてくれた方が良いと思うのですが、、、」

 

『そうか、でも良いよ。1ヶ月以内にまた連絡くれよ。その時に、また話しよう!とりあえず今は出張だろうから、しっかり営業して契約取ってきてくれ!全力出してくれよ。期待してるからな。』

 

「はい、ありがとうございます。頑張ります。」

 

『あ、じゃあ、研修も無しか!資料作ったのになあ。』

人事担当は笑いながらそう言った。

 

私は申し訳ない気持ちでいっぱいになったが

あえてそこは、

「次の新人が使う事に期待しましょう」

と、言った。

 

人事担当は、

『そうだな。お前のような奴が来たら使わせていただくよ!まったく。次の職場行っても頑張れよ!また出張終わったら連絡くれ。じゃ、契約任せたぞー!』

と言って電話を切った。

 

 

バトンタッチした瞬間。

 

 

ミツさんの下で働ける

嬉しい気持ちが湧き上がってきた。

それと同じくして

今いる職場に少しなり恩返しするため

今いる出張を全力で頑張ろうと思った。

 

心の中が、

スッと晴れた気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして出張最終日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その場にいた先輩方に

私の退職が知らさせる事になった。

 

 

みんな、驚きの反応だった。

しかしながら出てくる言葉は

暖かい言葉しかなかった。

 

たった2ヶ月ほどだったが、

付き合いは濃いものになっていた。

 

休日も遊びに行く人も居た。

同級生だけど先輩、

休日はただの同級生。

気楽に過ごせていた。

人と付き合うのは嫌いじゃない、

むしろ好きな私からしたら

良い時間だった。

 

そう付き合って来た先輩は

誰よりも驚いていたが

誰よりも気にかけてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少しだけ、

目にゴミが入ったような気がした、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、次回。

 

 

 

 

 

 

踏ん切り。

 

 

次の日の朝

何かを決断し、目覚めた。

良い夢を見たわけじゃないが

私は笑った。

 

気まずくて辞める事を言えない

だけどやりたい事もある

辞める瞬間と始まる瞬間が

タイミング良くバトンタッチする時

どういう感情になるのだろうか。

私はその事を考えると

なんだか楽しくなってきた。

 

だから、

笑ったのだ。

 

慣れないホテルで

いつものように支度をする

そして部屋を出て

集合場所であるロビーへと向かった。

 

まだ誰も来ていない。

1人掛けのソファーに座って揃うのを待った。

 

ひとり、またひとりと揃い始める

全員揃った事を確認して営業場所へ向かった。

 

到着すると準備を始める

出張2日目、みんな気合い十分

朝のミーティングが始まった。

ひとりひとり意気込みを言い、

グループ長の掛け声で締めた。

 

先輩達が持ち場にばらけるのを見て

私はグループ長に、

「少しだけ、お話良いですか?」と言った。

 

グループ長は、

「大丈夫だよ、どうした?」

と、パソコンを開きながら言った。

 

「今月で仕事辞めようと思っていて、それを伝えたくて。急で、申し訳ありません。」

と、頭を下げながら私は言った。

 

グループ長は、

「え?なんで?急だな。なんかあった?」

落ち着いた感じで私に聞いてきた。

 

あんなに悩んで

気まずかった気持ちが

スッと晴れた

 

「他にやりたい仕事が見つかりました。というよりは、私が尊敬してる人、感謝してる人の下で働けるチャンスが巡ってきたので、やってみたいと思っています」

と、正直に伝えた。

 

グループ長は、

「そうか。残念だなホントに。人事担当に、電話して話してみて。いや、ホントに??」

さっきまでの落ち着きとは違って

少しびっくりした様子を見せた。

 

私は、人事担当に電話をかけるため

少し外へ出た。

 

 

 

、、、緊張する。

出張の最中なので、

何を言われるのだろう。

そう思いながら電話をかけた、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お疲れ様です。いきなりで申し訳ありません。急なんですが、少しお話よろしいでしょうか?」

 

『お疲れ様。大丈夫ですよ!どうしました?出張どう?頑張ってますか?』

 

切り出しづらい。

でも、やりたい事の為に言うしかない。

 

 

 

「いきなりで、出張中で申し訳ないんですけど、今月で仕事辞めようと思っています。」

 

『え?いきなりすぎるでしょ!』

人事担当は吹き出すように笑いながら言った。

 

続けて、

『なにかあったのか?今月でって、あと1週間もないぞ?いくらなんでも急すぎないか?というよりは、なんで?こっちとしては引き止めたいんだが、理由を聞かないとなんとも言えない。ちゃんと言ってみろ。』

 

私は、グループ長に言ったことと

同じ事をそのまま伝えた。

 

 

人事担当は、

『そうか。立派な理由だな。しかし、辞めて欲しくはない!ちゃんと先を考えたのか?応援してやりたいが、大丈夫か?』

 

「やってみたいんです!お願いします。」

 

 

『分かった!仕方ない。惜しいけど、決めたなら仕方ない。でも、ひとつだけ提案していいか??』

 

 

 

 

 

その提案に、

私はビックリした、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、次回。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心ここにあらず。

 

いつもと変わらない朝。

変わることがあるとすれば、

今から出張ということだけだ。

 

いつものように

歯を磨き、シャワーを浴び、髪をセットし

キャリーバッグ家を出た。

 

唯一、沖縄から一緒に来た仲間は

このキャリーバッグだ。なんだか頼もしい。

こいつが居るとなんでもできる気がする。

 

取手を握り、

ガラガラと音をたてる仲間と

いつものライブ会場へと向かった。

 

しかし、

ふと気がついた。

私の気分がノッて無いことに。

 

私のいつものライブ会場は、

ただの人混みの電車になっていた。

けして、

仕事に行きたく無いわけじゃ無い。

出張に行きたく無いわけじゃ無い。

 

 

辞める事を伝えるのが

本当に辛かったのだ。

 

 

やってみたい事の為に

辞めたくないけど辞める。

それは仕方のない事だ。

 

その会社の先輩方は

本当に良くしてくれた。

仕事も教えてくれるし、雰囲気も良い。

そりゃ、全員とまでは言わないが

それは一人一人個性があって良い。

私はその職場が楽しかったし好きだった。

 

だが、そこを辞めると決断した。

だから私自身の口からハッキリ伝えないといけないのだ。

それを知っていても、

やはり気まずさはあった。

 

ミツさんの下で働きたい気持ちは

やる気メーターを振り切っていたが、

辞める事を伝える気持ちは

振り切れない状態でいた。

思いと行動がマッチングしていなかった。

 

 

人混みの電車を降り

会社へ向かう。

 

出張メンバーと顔を合わせ

車へ乗り込み長野県へと向かった。

 

車内はいつものように元気に溢れていた。

同世代らしいバカっぽい会話

仕事に対する目標、思い

話に疲れたらスマホでゲーム

その雰囲気が私は好きだった。

 

 

その車内では、

私は伝えきれなかった。

 

 

 

 

 

 

長野県松本市到着

 

予約しているホテルへ着いた。

各々荷物を部屋に移動し、

少しゆっくりしてから

明日から始まる営業場所の視察をしに行った。

 

 

周りのテンションに追いつけない。

みんな楽しそうだった。

 

視察が終わり、

夕食を食べる為にファミレスへ入った。

注文を済ませ料理を待つ間

先輩の一人が私に向かって言った。

「この出張研修頑張って、正社員‼︎なっちゃおーぜ!期待の新人!やれるよな?」

 

私は、

「あー、はい!やりますよ。もちろん。頑張ります。」

と、言ってしまった。

 

話を切り出すには

絶好のタイミングだったが

そこでは言えなかった。

とても、今月で辞めるつもりですと言える雰囲気ではなかった。

 

その私の気持ちとは裏腹に、

先輩達は盛り上がっている。

やはり楽しそうだ。

 

 

食事を済ませ、

ホテルへ戻りその日は終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして次の日、

普通にティッシュを配り

いつものように営業をし契約を取った。

 

 

雰囲気はさらに盛り上がり

夕食は楽しい場となった。

 

 

しかし私は、

心ここにあらず。

そんな私を先輩達はなんとも思っていない

気づかれていないのだろう。

 

 

夕食を終え、

ホテルへ戻った。

 

 

 

 

 

そして2日目に突入する、、、。

 

 

 

 

 

 

その日、私は、動いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、また次回。

 

 

 

 

 

気まずさ。

 

出張へ向かう前日の夜

一本のメッセージが届いた。

 

333YOGAの先生である

松永さんからだった。

 

『お久しぶりです。今、電話大丈夫ですか?』

 

いきなりでビックリしたが

対応し、電話を始めた。

 

 

『9月からウチの会社で社員として、頑張ってみませんか?ミツさんから話があり、私が連絡するようにと言われて電話させていただきました』

 

「え⁈そうなんですか。ありがとうございます。今の仕事もあるので、少し考えてから連絡しても大丈夫でしょうか?」

 

『そうですよね、急には決めれないと思いますが、今日、決めて欲しいとのことです。』

 

、、、今日⁈

 

私はスマホの左上を見た

20時を回っていた。

 

「分かりました。折り返し連絡してもよろしいでしょうか?」

その電話で答えを出すことが出来なかった。

 

『はい、大丈夫ですよ!お待ちしてますね。よろしくお願いします』

松永先生は、心地の良い元気に声でそう言いうと、そのまま電話を切った。

 

 

、、、さあ、どうする。

 

 

 

明日から出張だというのに

なんというタイミングで連絡が来たんだ。

と、私は思った。

それは嫌だとかそういう感情ではなく、

タイミングというモノを、深く考えた。

 

1週間後からは

社員研修が始まる予定なのだ。

さあ、どうする。どうする。

 

 

私は、

ミツさんの言葉を思い出した。

『大事なのはスピード感』

『チャンスは一瞬』

 

それを思い出してもやはり

出張もあるし、

私のために社員研修もしてくれる

入社して2ヶ月目の私の為に。

 

天秤にかけるわけでは無いが同時に、

ミツさんが私にしてくれた事

してくれている事を思い出した。

 

 

その入社の話は嬉しかったし、

なにより、有り難かった。

 

入社したばかりの会社を

すぐに辞めるのは、

私の中で非常に辛いし、

罪悪感みたいなものもあった。

 

船を辞める時の

あの感覚、あの気持ちと同じだと気づいた。

自分自身がやりたい事をやってみよう。

突き進んでみよう!

と、思い始めた。

 

 

そして、

色々考えていくうちに

ミツさんの下で、

『働いてみたい』

その思いが強く込み上げた。

 

 

しかし、今の会社がある。

どうする、どうする。迷いに迷った。

 

 

 

時間は進む、、、

 

 

私は決断した。

 

 

 

 

 

 

時計を見ると、

22時を回っていた。

 

 

夜中の電話は失礼だと思い、

メッセージを送った。

『先程のお話なんですが、入社して、頑張ってみたいです。よろしくお願いいたします。ただ、明日から出張で退職の話をするのは少し様子を見させて下さい。』

 

松永先生からは、

『良かったです!はい、ありがとうございます。分かりました、それでは連絡お待ちしております』

と、返信が来た。

 

 

来月からは社員研修

それを終えたら社員に、、、なる予定だった。

それはどうやらなさそうだ。

 

明日から出張

そこで上司に言わないと

9月の入社には間に合わない。

 

常識的に言えば

最低でも1ヶ月前に退職の意思を伝えなければならないのは、分かっていた。

 

 

しかしタイミングは

出張中に伝えるしかない。

やはり、罪悪感と共に気まずい。

でも伝えなきゃ進まない。

 

 

沢山色々考え、

大きな決断をしたからなのか

その夜は意外にも、すっと眠れた。

 

 

 

 

 

 

そして次の日の朝、

いつも通り目覚めた、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また次回。

 

 

 

 

 

ステップアップ?

 

 

女子会が終わり

次の日の朝、

結構お酒も飲んだが

スッキリした目覚めだった。

いつものように仕事の準備をし

ライブ会場へと足を踏み入れる。

 

いつもより

そのライブ会場を私は楽しんだ。

 

そんなこんなで職場へ着いた。

いつも通り車へ乗り込み

営業場所へと向かう。

 

ティッシュを配り、営業を開始した。

なぜかいつも以上に張り切った。

張り切ったというよりは

やる気満々、自信満々でティッシュを配った。

 

ミツさんに言われた言葉を思い出し

胸を張って仕事をした。

その日は契約は無かった。

 

しかし次の日、

職場タイ記録となる4件の契約を

お客様と結んだ。

 

入社2ヶ月では異例だと言われた。

人は自信を持ち、楽しくこなせば

やれない事はないと思った。

私がやれたので

きっとみんなも出来るはずなのです。

 

先輩達から、

沢山質問をされた。

しかし私は上司から言われたことを

ただやっただけだ。

もちろん多少のアレンジはしたが、

ベースは何も変えてない。

 

ただ、それを伝えた。

 

反応はあまり良く無かった。

『じゃ、なんで自分は契約取れないんだ』

と、言った先輩が一人いた。

 

私は、仕事して間もないし、

生意気かもしれないが思うことを伝えた。

「意識してティッシュを配ると、お客様が寄ってくると思います!適当に配ると、お客様も寄ってこないような気がします。入り口が大事な気がします」

 

すると先輩は、

ティッシュ配りって、なんか恥ずかしいからな〜」

と言った。

 

私は、

「その入り口だと思います。自分がしている仕事を恥ずかしいと思っていては、お客様にも失礼だと思います。恥ずかしい事を売る事になるので」

 

先輩は、

「それもそうだな。それは見直さないとな。好きでやってるのに、恥ずかしいって変な矛盾だもんな。ありがとう」

と、笑顔で私に言い車へ乗り込んだ。

 

色々思われる事はあるだろうが、

私は昔から言いたい事は

ハッキリ言うタイプだ。

でもそれなりに空気は読む。

けして『KY』では無いと思う。笑

 

それからというもの、

その先輩は何かと私に気をかけてきて

仕事、プライベート、色々な話をする仲になった。私としても嬉しい。

 

 

職場にも慣れ、仕事も少しずつ覚え、

契約もとれるようになり

3ヶ月目に入ろうとした時に

会社の方から、

『社員研修』を受けて欲しいと言われた。

 

私は、もちろん、

「はい」

と、答えた。

 

 

 

それを兼ねた

出張営業へ行く事になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

、、、しかし

そう簡単に社員には

なれなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回へ続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

謎の時給

スマホの画面をタッチし

時計を見ると

なんと、22時を回っていた。

 

15時から約7時間。

 

ずーっと、

話しっぱなし!

喋りっぱなし!

 

そこらへんの女子より

女子な感じがする。笑笑

 

ミツさんも

外の景色をパッと見て

「暗いね〜。そりゃそうか、結構居るから、、、22時⁈笑笑」

コントのような反応。

 

ミツさんは、

笑いを忘れない。

 

真面目な話、大事な話、深い話

沢山してくれる。

その中で常に笑いを取り入れる。

取り入れるというよりは、笑わせてくれる。

 

だから聞いてて楽しいし

全く持って飽きが無い。

それと同じくムダが無い。

生意気かもしれないが、

ずーっと聞いていられるのだ。

 

 

「明日、仕事だよね?ごめんね、遅くまで。」

ミツさんは人によく気を遣う。

こんな、20代の何も無い私にさえ

気を遣ってくれるのだ。

 

「いえ、大丈夫です!楽しい時間はあっという間です。本当に、ありがとうございます。」

私は、そう言った。

 

ミツさんは、

「いや、でも本当にありがとう。こうして東京で君と話せてお酒も飲めて、女子会みたいな雰囲気だけど、ほんとうに、楽しかった。ありがとう!また近いうち会いましょう。」

 

有り難すぎる言葉だった。

 

私は

「こちらこそ、いつもありがとうございます!ミツさんのお陰で東京へ来て、色々考え方も見え方も変わろうとしていますし、少なくとも沖縄に居たあの怠惰な生活とは違うものになっています。毎日充実し、楽しんで仕事出来ています。ありがとうございます!!」

と、伝えた。

 

ミツさんは、

「そう言ってもらえるだけで満足ですよ。ありがとう!お互い頑張りましょうね!」

と、真剣な目とにっこりした口元で言った。

 

続けて、

「楽しんで仕事出来てるなら良いね!普通の人は、意外とそれが出来ない。前は、そうじゃなかったんじゃないかな??」

ミツさんは私に質問してきた。

 

私は、

「はい、確かに。前は、仕事へ向かう時も、気分も上がらないですし、何より嫌々感がありました。行ったら行ったで楽しいことも沢山ありましたけど、今ほど楽しくは無いですし、なにより仕事に飽きていた所もありました。」

 

ミツさんは、

「それを振り返れて、今仕事が楽しい!と、そう思てるのならば、私もそれは嬉しいし、楽しいですよ。だから感謝してます。これから楽しい事、素晴らしい事が君を沢山待ち構えていますよ!キラキラの人生が!」

 

私は、何も言わずに

満面の笑みで首を縦に2回、3回振った。

 

それを見てミツさんも、頷いた。

 

その瞬間、

会話は無かったが通じるモノがあった。

そんな気がした。

 

 

 

 

 

またまた話をしていると、

23時を回っていた。

 

「本当にそろそろ帰りますか!笑」

ミツさんが笑いながら言った。

 

席を立つ頃には、

またBGMの音の方が大きく聞こえた。

 

ミツさんとレジ前へ向かうと、

「いいですよ^ ^」と、ミツさんが言った。

 

私は、

「ありがとうございます!ご馳走さまです。」

と伝えた。

 

出口へ向かい

ミツさんが来るのを待ちドアを開けた。

そして店外へ出てミツさんにもう一度、

「ありがとうございました」

と、一言告げた。

 

ミツさんは、

「こちらこそ!ありがとう。楽しく無かったら割り勘にしようとしたけどね〜」

と、少し悪い顔をしながら笑って言った。

 

「その時は、全額支払います」

と、私は緊張しながら言った。

 

ミツさんは、

「冗談、冗談。本当に、ありがとう!帰り気をつけてね。」

と、言ってくれた。

 

店から少し歩いた十字路で

別れを告げ、ミツさんを見送った。

約8時間。

とんでもない時間だ。

 

 

スーパービジネスマンのミツさんが

8時間仕事をしたら

一体いくら稼げるんだ⁈と、

歩きながら考えた。

 

ゾッとしたが、

より一層感謝しなければ。

そう思った。

 

 

 

 

 

 

こうしてミツさんと久々に再会し、

笑顔でお別れをし、

貴重な女子会が終了した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、ミツさんに会う時が

社員の一員になってる時とも知らずに、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また次回。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自殺未遂。

女子会は続く、、、

 

 

ミツさんは

沢山の話をしてくれた。

 

世の中の話、

世界政治の話、

世界経済の話、

夢中になってる事の話、

これからの話、

沢山話をしてくれた。

 

もちろん私の疑問や質問にも

全て答えてくれた。

 

何を聞いても、

すぐに答えが返ってくる。

ググる』よりも早いかもしれない。

 

答えを聞けるだけじゃない。

それと同時に、

考えさせられる事や課題も与えられる。

それが、楽しかった。

 

もちろんミツさんは

課題を与えてるなんて

思ってはいないだろうけど、

ミツさんの話を聞くことで

私の中で課題が生まれるのだ。

 

課題というよりは目標?

に近いものなのかもしれない。

こうしたい!とか

こうなりたい!とか

そう思える事が沢山出てくるのだ。

 

 

ミツさんの

一言、一言が胸の中に響く。

 

『感性を磨きなさい』

『心を満足させましょう』

『まずは健康です』

 

今まで私が

興味の無かったことを教えてくれる。

 

健康に関しては、

周りから散々言われていたはずなのに

今更になって気付いた。

 

なんてバカな

船乗り生活を過ごしていたんだろう。

そう何度も思った。

 

しかし、

戻ることは出来ない。

これからどうして

いくかを考えてやるしかない。

改めてそれを感じる。

 

 

感性を磨きなさい。

心を満足させましょう。

 

この言葉に関しては

複数の本を読んでいると

出てきている言葉ではあったが

当時の私の胸には刺さらなかった。

 

しかし今は違う。

 

その言葉の意味が理解できる。

 

そして、その必要性も

だいぶ理解出来るようになってきた。

 

 

私は20歳で船舶エンジニアとして働き

20代では良い給料を貰っていた。

船に乗ろうと思ったのも、

給料面が良いという理由も大きかった。

もちろん船が好きだし、海が好きだし、

エンジンに興味がある理由が一番だった。

 

 

 

休暇の時は遊びに遊んだ。

車を買い、酒を飲み、好きなだけ食べ、

我慢をせずに好きな事をしていた。

 

稼いだお金は全て使い、

また船乗ればお金は入る!

貯金なんて馬鹿だ!なんて考えていた。

 

死んだら金貯めてても

意味が無い!使わないと意味が無い!

そう思っていた。

 

その積もった結果が

体重121kgなのだろう。

 

まさしく不健康‼︎でしかない。

 

私は気付いていなかった

自ら死へ近づく行為をしていた事を。

まさしくあの頃の生活や考えは

自殺行為だったのだろう。

 

なんなら最近まで、、、。

 

 

なんとか、自殺未遂で終われそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつしか船で仕事する理由は

船が、海が、エンジンが好きだから!

ではなく、

お金が、良い給料が貰えるから

遊べるから、好きなことできるから!

に変わっていた。

 

仕事が楽しみ!

船に乗るのが楽しみ!

という最初の感情とは大きく変わり、

休暇が楽しみ、

早く休暇来ないかな?

そういう事に考えが寄っていった。

 

何度も言うように、

その結果が不健康なのだ。

 

若いから良い!

若いから良い!

 

そう言ってた私も

20代後半になる。

 

そうも言ってられない歳だ。

 

若いからこそ何かに取り組み

一生懸命にならないといけない。

 

親にも言われていた。

 

健康、身体を大事にしなさい

健康、安全が一番だよ。

お金の管理はきちんとしなさい

じゃないと、あとで苦労するよ。

 

散々言われていたはずなのに

何一つ耳を傾けなかった。

 

昔から言われていた、

親の言う事は聞きなさい。

 

今になって気付く。

本当に申し訳ないと、、、。

 

だからこそ

恩返し!恩返しblogなのだ。

 

親もそう、ミツさんもそう、

私に関わってくれた全の人達に

恩返しをしなければならない。

 

生活を変え、環境を変え、

新しい発見や成功の為に東京へ来た。

 

 

タイムスリップは出来ない。

 

しかし今から変える事は出来る。

遅いと言われるかもしれないが、

少しずつでも舵を良い方向に切っていく。

 

 

感謝する側から、される側へ。

もちろん、する側を卒業する気はない。

なんなら一生留年でも良い。

 

目指すべきは

される側への入学だ、、、。

 

その入学式は遠いかもしれないが

絶対、入学してみせる。

そして一生留年でも良い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう思いながら、

女子会はまだまだ続いた。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではまた次回!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意外な反応。

 

「素晴らしいよ。流石だ。」

 

 

 

、、、えっ⁈

 

 

 

 

 

 

 

予想外すぎる答えだった。

 

素晴らしい??

ティッシュ配りが?

 

そりゃ、

良い仕事だと思うが

9つの会社を経営している

スーパービジネスマンのミツさんが、

ティッシュ配りを素晴らしい??

本心なのか?

そう一瞬疑ってしまうくらい

意外な反応だった。

 

 

 

「え?素晴らしいんですか?ありがとうございます。でもティッシュ配りですよ?」

私は申し訳なさそうに言った。

 

ミツさんは、

ティッシュ配りをして、それから営業をかけて契約を取る。素晴らしいじゃないですか!間違いなく営業マンですよ!というよりは、一番営業マンですよ!」

と、言うとグラスを持ちハイボールを飲んだ。

 

私は、

「そういっていただけると、有り難いです。頑張ります!!」

 

「いや〜さすがだ。嬉しい!そういう仕事を東京に来て1発目でしてくれるのは有り難いよホントに。ありがとう^ ^」

ミツさんは、手をスッと出し握手を求めた。

私はすぐに両手でミツさんの分厚く優しい右手を、グッと握った。

 

 

ミツさんが、

なぜティッシュ配りを素晴らしい!

と言ったのかは飲み進めて行くうちに

分かってきた。

 

 

購買意欲が元々ない通行人に

ティッシュを差し出し

その場で商品説明を短く伝え、

それから営業を進めて行く。

そして商品、製品の良さを伝えて

納得して契約してもらう。

 

その人達は、

家を出るときに

『あ、今日Wi-Fi契約しよ』

なんて思って家を出てないはずです。

実際そういう人が9.5割です。

探してたー!とか、

必要としてたー!なんて言う人は

ほとんど居ないです。

 

そういう人達に、

営業をし契約していただく。

大事なのは

『納得して契約、購入』してもらう事。

 

じゃなければ、

ただの詐欺師です。

 

なので、

このティッシュ配りをし

営業をかけWi-Fiを売る!

というのは、ミツさんにとって

素晴らしい仕事なのだと

そう考えました。

 

やはりスーパービジネスマンは

見る角度が違うんだな。

そう思い知らされた瞬間だった。

 

地元、

宮古島を悪くいうわけじゃないが

帰省して

仕事何してるの??と聞かれ

ティッシュ配りしてWi-Fiの営業してる!

なんて言ったら

完全に笑われるか、馬鹿にされるだろう。

 

それは宮古島に限らず

普通の人はそうかもしれません。

 

 

私も最初は、

馬鹿にされる。叱られる。

と思ったからミツさんにも

言いづらかったのだ。

 

だけど、違うんだ。

良い仕事なんだ!素晴らしい仕事なんだ!

そう思ってからは、

ティッシュ配りのその仕事が

誇らしく思えた。

 

 

今後もずっと、

ミツさんと付き合っていきたい!

叱られても

例え、蹴られたとしても

絶対この人についていきたい!

そう思った瞬間だった。

 

 

「ミツさん、本当にありがとうございます。」

私はしっかり伝えた。

 

ミツさんは、

「いいよ、いいよ。飲みましょうよ!なんか男子2人で昼から飲んで食べ飲みより話ばっかりして、女子会みたいだね^ ^気持ち悪い」

と、笑いながら言った。

 

 

気づけば、

店内のBGMが聞こえづらくなっていた。

時計を見れば18時

私の仕事の話だけで、約3時間話していた。

 

しかしその女子会は

まだまだ続いた。

 

恐ろしいくらい

時間は早く進む。

 

あまり、時間よ止まれ!!

なんてメルヘンチックな事は思わないが

その時は女子会だったせいなのか、

そう思ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、また次回。

 

 

 

 

頷く人。

 

「久しぶり〜^ ^もし良かったら、お食事でもと思って連絡してみました。都合良い日ありますか?お返事待ってます。」

 

久々のミツさんからの連絡

しかも食事のお誘い。

 

ありがとうございます。

という気持ちと同時に

嬉しい感情が込み上げてきた。

 

私はすぐに返信した。

「お久しぶりです。お誘いありがとうございます。基本的には、火曜日が休みですので火曜であれば、いつでも大丈夫です。よろしくお願いいたします。」

 

ミツさんから、すぐ返信が来た。

「ありがとう!それでは、次の火曜日でよろしく^ ^場所と時間はまた再度、連絡しますね。」

 

「はい、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。」

と、私は返信をした。

 

久しぶりに会うなぁ。

何を話そう、何を聞こう、何を伝えよう

色々な思いが込み上げる。

 

いや、その前に、

一番最初に『感謝』を伝えよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、火曜日のお昼頃

ミツさんからメッセージがあった。

「やっほー^ ^今日、大丈夫かな??」

 

私は、

「こんにちは。はい、大丈夫です!よろしくお願いいたします。」

 

「お食事!って思ったんですが、たまには昼から二人で思い切って飲みましょう!!」

と、ミツさん。

 

私は、

「はい!昼からお酒!めちゃくちゃ良いですね。よろしくお願いします。ありがとうございます。」

 

ミツさんは、

「では決定!場所は高田馬場磯丸水産で!15時。よろしく〜^ ^」

 

そのやり取りを終えたのが13時頃だった。

身支度をし、早足で目的地へ向かい

店の前でミツさんを待った。

 

すると私の目線にひょこっと

サングラスをし、髪型がビシッときまった

ミツさんが、

「やっほ!」と、笑いながら

私に声をかけてくれた。

 

「お久しぶりです!よろしくお願いします。」

と、私は緊張しながら言った。

 

 

「痩せたね〜。近くに来るまで誰か分からなかったよ!ホントに。じゃー、中入ろうか^ ^」

ミツさんは笑顔で入店した。

その後を追うように私も続いた。

 

店内は15時台とあって

まだ人は多くなく、お客は2、3組ほど

店内のBGMがよく聴こえていた。

 

 

 

ミツさんと私は席につき、

飲み物を頼んだ。

 

ハイボール2つ。

 

 

 

「いや〜ホント痩せたね。凄いよ。」

と、ミツさんが一言。

 

続けて、ミツさんが

「では、素敵な東京進出に乾杯」

と、言いう短い挨拶で、

グラスをコツンと合わせた。

 

「ミツさんのおかげで無事、東京進出出来ました。そして、体型も少しずつ変わり、充実した毎日を過ごせてます。感謝いたします。ありがとうございます。」

と、私は伝えた。

 

ミツさんは、

「いえいえ、とんでもないですよ。その言葉が聞けて私は満足です。ありがとう」

と、言ってくれた。

 

続けて、

「どうですか?仕事の方は?」

 

「はい、なんとか採用していただき、楽しくお仕事させていただいています。」

 

「前に少しだけ話は聞いたけど、具体的にはどういう内容の仕事なのかな??」

 

ミツさんは笑顔で私に問いかけた。

 

私は一瞬考えた。

東京来て、ティッシュ配りしてます!

なんて言って大丈夫なのか?

その仕事は好きだが大丈夫か?

ティッシュ配りしてWi-Fiを販売する

営業の仕事って言って大丈夫なのか?

 

いや〜、営業で言っても、

ティッシュ配りだしなぁ。

 

ミツさんに、

東京に来てまでティッシュ配りかよ!

って言われるのに少し怯えた。

 

だけどそれが今の私。

 

思い切って言ってみた。

流石に嘘はつけない。

 

 

 

ティッシュ配りしてます」

 

 

ミツさんは

飲んでいたハイボール

そっとテーブルへ置いて

目を閉じ、2回ほど小さく頷いた。

 

あぁ、

やっぱり反応微妙だ。

そりゃ、おぉ!!とは、ならないよな。

ティッシュ配りだもんな。

と思いながらも私は話を続けた。

 

ティッシュを配って、受け取ってもらった方に、その場で直接お話をして営業をかけて、ポケットWi-Fiの良さを伝えて、契約して使ってもらう。そういう仕事をしています!」

私はそう伝えた。

 

ミツさんは、また頷く。

 

 

そして、グラスを手に取り

グググっとハイボールを飲み干して

ニコニコしながら私に言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「素晴らしいよ!!流石だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ⁈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、今回はここまで!

 

次回をお楽しみに^ ^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最短。

 

「やるねぇー!!!」

 

主任の声で我にかえった。

 

「手続きありがとうございます。今のはたまたまですよ、たまたま。」

私は主任にそう伝えた。

 

たまたまでは契約取れないよ

と、笑いながら肩を2回叩かれた。

 

それをみていた他の上司達が集まってきた。

「やるなぁ!」

「おー!やばい新人が入ってきたなあ」

「前職も営業だったの??」

 

など、色々言われ聞かれた。

私は全て聞き終える前に、

「ありがとうございます!まだまだです。」

と言って切り返した。

 

「まあ、そう言われるのも無理ないよ。」

主任が言った。

 

続けて、

「3日で、しかも研修期間で契約取るなんて、君が初めてなんだから。この先楽しみだなぁ‼︎さあ、次いってみよー!」

と、また私の肩を叩き大きく笑いながら主任はティッシュを配り始めた。

 

そんなこんなで私の営業職としての

初めての契約が決まった。

 

 

そして、時間が経ち

ブースを片付けてその日は終了。

 

 

みんなで車へ乗り込み

事務所へと向かう。

その車中で多くの質問を受けた。

 

1番多かったのは、

前職は何だったのか?って事。

 

もちろん私は、

船舶エンジニアしかしたことがない

それを全て伝えた。

 

上司達は驚いていた

なぜそんなに話せるし喋れるのかと。

 

私は、話も喋りも好きだ。

なにより人が好き。

エンジンは話しかけても返事はない

常に片思いだ。

そして気分屋なそいつと付き合うためには

ずっと監視していないといけない。

だが、そいつの事も好きだった。

だから7年間付き合ってきた。

 

ただ、少し飽きが出てきて

そいつと別れる事にした。

 

そして東京へ来てみた。

そしてこんなに楽しい仕事と出会えた!

私は、これからが楽しみです。

よろしくお願いいたします。

 

と、私はゆっくり話をした。

 

車内は一瞬、静寂化した。

その後一斉に、「おぉー!!」

という声が上がる。

 

私は嬉しいという感情より、

この新鮮さに胸がいっぱいになった。

 

 

「キラッキラの未来が待ってる」

 

ミツさんの言葉を思い返していた。

 

、、、これか?

これがキラッキラの未来か??

私は心の中で、クスッと笑った。

 

それと同時に、

まだまだこれからだ!という思いを持ち、

身を引き締めた。

 

 

そして車内では

若者らしい会話もあり

事務所へ到着するまで、

静寂はあの一瞬だけだった。  

 

 

 

 

3日目の仕事が終わった。

 

私は帰宅するために、

ライブ会場へと足を踏み入れる。

下を向き、あくびをし、疲れを見せる人は

それなりにいるが夜はなぜか

テンション高い人、楽しそうな人

キラキラしてる人、興奮を隠せない人が

それなりにいた。

きっとライブ会場を楽しんでいるんだろう。

 

朝とは違って、

目的地に着くと余韻に浸れるくらい

みんなゆっくりと会場を後にする。

朝と夜とでこんなに違うのか、、、。と、

私は驚いた。

 

 

 

 

 

 

 

そして1週間、2週間、1ヶ月、、、

 

仕事にも慣れ、

約1ヶ月半たったころ、スマホの画面に

 

 

『前里光秀』

 

 

 

1通のメッセージが届いていた。

 

 

 

私はすぐ確認した。

 

そこには、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はここまで^ ^

 

また次回!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

繋がり。

 

 

東京で仕事を始め3日目の早朝

起床して歯を磨き、シャワーを浴び

髪をピシッとセットし、ユニフォームを着て

返事の無い空間に

「行ってきます」と、ぼそっと一言。

そして靴を履き家を出る。

 

いつもの何も変わらない朝だった。

 

職場へ行くために、

大好きな歌手のライブ会場へ

足を踏み入れる。今日も満員御礼だ。

 

しかし周りの人たちは

そのライブ会場で下を向き、あくびをし、

目を閉じ居眠りをし、疲れた表情をしている。

 

多分、その歌手が好きではないのだろう。

じゃあ何故このライブ会場に来たんだ?

 

嫌々なら来なけりゃ良いのになぁ。

なんて思ったりしていると

私の中の、数十分ライブが終了した。

 

ライブの余韻に浸ることなく

参加者が一斉に動き出す

みんなライブより活動的だ。

 

忙しく階段を駆け上がり、歩きも早々。

 

私はそれをするのがあまり好きではないので

時間にゆとりを持ち、

早めに家を出るようにしていた。

 

そして職場へ着き、上司達に挨拶をし

みんな車へ乗り込み現場へと向かう。

初日、2日目と同じく上野へ

ちなみに5日目まで上野だそうだ。

 

そしてブースを綺麗にセッティングし

5人でミーティングを始める。

平均年齢29歳、

内容も大した事は話さない

頑張りましょう!とか、

契約何件とります!とか、

楽しく頑張ります!とか、そんな感じだった。

 

それが悪いとは思わなかったが、

私の中ではモヤッとしたものがあった。

 

エンジニアの癖なのか、なんなのか、

故障箇所を直す為には?

故障を防ぐ為には?

整備をスムーズにする為には?

 

その、為には?が私の中ではあった。

 

契約とります!

ではなく、

契約とる為には?が重要だと、

思うとモヤッと感があったのだ。

 

契約を取る事は大事だが、

そこに行き着く為にどうするかが

大事になると思っていた。

 

 

ミーティングの内容はさておき

上司達のやる気はかなり感じられる。

新人なりにその熱量は感じ取れた。

 

そして威勢よく

ティッシュ配りが始まる。

 

「どーぞ!Wi-Fiキャンペーンやってます!」

「多数同時接続可能ですよー!」

「ポケットWi-Fiいかがですかー??」

「今ならタブレットも付いてきまーす!」

 

元気よく笑顔で宣伝し営業する。

みんな楽しそうにやっている。

 

私もティッシュを配る。

「あ、どーぞ!ポケットWi-Fiって、、」

 

30代半ばくらいだろうか、

細身の女性の方がティッシュを受け取り

立ち止まってくれた。

 

人生初の営業のチャンスが巡ってきた。

先輩方の仕草や営業トークをした。

普段おしゃべりの私だが、

緊張しているのか肩に力が入り

少し言葉に詰まった。

 

いきなり女性から、

「なんかお兄さん、沖縄っぽいね!」

と、ニッコリしながら言ってきた。

 

「そーなんですよ!よく分りましたね!そう見えますか??」

と、私は返した。

 

すると女性は

「やっぱり!そんな感じしたんだよねぇ。私、沖縄結構好きでさ!数回行ったことある。」

と、楽しげに話をしてきた。

 

いつの間にか緊張を忘れ

いつも通りのおしゃべりな私に戻っていた。

Wi-Fiとは全く関係ない話を5分ほどした。

 

「立って話すのもあれなんで、良かったら椅子ありますんでどうぞ。」

 

私はブースにある小さな接客スペースへと

女性を案内した。

 

「はいはーい!ありがとう!」

笑顔が素敵な細身のその女性は、

言われるがまま椅子へ座った。

 

そしてまた5分おしゃべり。

そして10分程だった時、

「あ、ポケットWi-Fiだったね!どうやって使うの?月いくら?通信量は?」

と、いきなり女性は言った。

 

おしゃべりのゆったりした時間から

一気に現実に引き戻された私は、

また緊張し始めた。

 

だけど、心は落ち着いていた。

ゆっくり製品について話を始めた。

 

「、、、っとまぁ、使い方はこんな感じです。結構簡単なんですよ。」

 

「確かに簡単だ。んで、月いくらで使えるのー??」

 

「月4,980円ですね。」

 

「へー!縛りはあるのー?」

 

「機種代金無料の代わりに2年間使っていただくのが条件で、2年以内に解約となる場合、機種代金が発生してしまいます。」

 

携帯端末で良くあるような

割賦の話を穏やかに話した。

 

「お兄さん沖縄の人だし、話してて楽しかったから契約します!」

と、笑いながら言ってきた。

 

私は動揺した。

え、そんな理由で⁈

でも、まあ喜んでくれてるし良いか。

 

「え、あ、ありがとうございます!では、早速手続きに入らせていただきます!主任!お願いします!」

 

 

 

研修の身だった私は

ティッシュ配りやトークは見て学んだが

契約手続きまでは見ていなかった。

そもそもこんなに早く契約が取れるなんて

思ってもいなかったのだ。

 

それは周りも同じ気持ちだったようだ。

なんだかザワついている。

 

主任も、

「え?え?契約?決めたの?君一人で?」

目を大きく開き、ビックリしていた。

 

私は、はい。

とだけ伝えた。

 

主任と一緒に必要書類とiPadを取り出し

女性の元へ戻った。

 

「お待たせしました!では、契約手続きを担当いたします。」

と、主任は言い、iPadを取り出した。

 

女性は、よろしくお願いします。と一言

 

 

 

手続きは順調に進み、契約が完了した。

 

女性は席から立ち上がり、

ポケットWi-Fiが入った手提袋を

軽く持ちながら、

「お兄さんまたね〜!ありがとう!」

と笑顔で、ヒールの音を響かせながら

人混みの中へ消えていった。

 

この先、分からないが、

その笑顔が素敵な細身の女性に

もう会う事は無いだろう。

 

なにより、

いつもなんとなく使っている

ポケットティッシュ1つから始まる出会いが

こんなに素敵で濃いモノだとは思わなかった。

 

そしてこんなにも素晴らしい経験を

与えてくれるとは思いもしなかった。

 

 

 

その女性は、

今でもそのポケットWi-Fi

使っているだろう。

 

 

 

そのWi-Fi回線が

スッと切れない事を願う、、、。

 

 

 

 

 

出会う事は無くても、

Wi-Fiじゃない繋がりを感じていたい。

 

 

 

 

 

なにより

貴重な経験を

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、また次回。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出動。

どーも!ジョージ2世です!

 

 

 

いよいよ

東京へ来て初の仕事‼︎

初出勤の日。

そこにもまた色んな思いがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

起床

 

歯磨きをする為、

洗面台へと向かう。

 

鏡を見る。

 

髭がない

なんだか幼くなった私

鏡としばらくにらめっこ。

 

同時に負けた。

 

髭ない自分の顔に慣れない

そうだ、写真でも撮ろ。笑笑

パシャ

 

一枚写真を撮り、

歯磨きを始めた。

 

そしてシャワーを浴び、

ユニフォームに着替え会社へ向かう。

 

そしてここで、

私の人生で初体験となる

『電車通勤』の時間なのです。

 

ホントに満員なんだなぁ。

 

と、車両内を見ながら思った。

 

その人混みに吸い込まれる様にして

乗り込んだ。

 

周りを見渡した

みんなひどく疲れた顔をしている。

満員電車が嫌なのか、

それとも会社へ行くのが嫌なのか、

何か理由は知らないが

私はその真逆だった。

 

満員電車が新鮮で楽しい!

会社へ行くのもワクワクしている!

希望と楽しさ、嬉しさで

いっぱいになっていた。

 

嫌なはずの満員電車は

私にとっては、

大好きな歌手のライブ会場

みたいな感じだった。

 

そうこうしているうちに

到着し、会社へ着いた。

 

社員のみなさんが迎えてくれた。

みんな歳が近いということもあり

すぐに打ち解けた。

 

催事場までは車で移動、

場所によるが40分〜120分の移動時間

近ければ都内、

遠いところだと

茨城、埼玉、千葉、横浜など

ブースが開けるところなら

あれこれ出向いた。

 

 

初めての営業先は、

上野のマルイだった。

 

先輩から、

まずはティッシュ配りのレクチャーを受けた

 

、、、奥が深かった。

 

ただティッシュを渡すのであれば

出来そうなものだが、

それから営業をするとなると

中々、難しいものだった。

 

しかしながら、

そのティッシュを受け取ってもらうことすら

難しく厳しかったのだ。

 

だってみなさん、

街中で誰かがティッシュ配ってても

受け取りませんよね?笑笑

 

それをどう受け取らせて、

どう営業かけるのか。

 

私は先輩の仕草や行動、話し方

色々見て真似することにしてみた。

 

しかしながら

そう上手くいくはずもなく、

研修初日は終了。

 

 

先輩からは、

「まあ、そんなもんだよ初日は!徐々に慣れていこう。気にしてたらダメだよ。営業取れるのは早い奴でも1.2ヶ月くらいかかったから、焦んなくても大丈夫だよ。ましてや、今は研修。ゆっくりで良いよ。研修で営業出来たら苦労しないよ〜。」

と、肩を叩かれ言われた。

 

徐々に?

徐々にでいいのか?

給料貰うんだから

徐々にではなく明日にでも

しっかりやらなきゃいけないじゃん。

 

なんて、私は生意気な考えをしていた。

しかし間違ってはいないはずだ。

そう思っていた。

 

 

そして2日目の研修も終わった。

 

 

 

そして研修3日目に、

ある事が起こったのだ、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、

今回はここまで!

 

見ていただきありがとうございます^ ^

 

次回は、ある事が起きます。

さあなんなんでしょうか⁈

お楽しみに。

 

 

では、また!